吉次工業と小長井町の熱い思いが詰まった
フルーツバス停紹介ページへようこそ!
このページでは
フルーツバス停のマル秘情報や
制作した職人インタビューを公開しています。

諫早の名所、
フルーツバス停とは?

フルーツバス停が設置されたきっかけは、1990年に開催された「長崎旅博覧会」当時、諫早市と合併する前の小長井町が「長崎の東の玄関口として来てくださる方々をおもてなししたい」との思いからバスの停留所を整備しようとなり、当時の小長井町長が「地元の特産品を知ってもらいたい」と最初にミカンのバス停が誕生しました。

そのリアルな質感が好評につきメロン、イチゴ、スイカ、トマトと次々に完成し、これまでTVやCMなど数々のメディアに取り上げられ、SNSの普及により施工から35年以上たった今でも映えスポットとして全国から注目され続ける諫早市小長井町のランドマークです。

例えばメロン。本物をそっくり再現するためにとにかくよく観察しました。
観察してスケッチブックに絵をかいて細部にわたり本物の質感を再現することに成功!
現在は塗りなおしされていますが、施工当時は色の調合も自分の感覚で果物の色味を完全再現したんです!
また、遠くから見ても「メロン」と分かるようにネット部分はあえて網目を大きくしています。
じっくり観察しているからこそ出来る表現方法です。

第一号として作られたミカンのバス停、よーく見ると・・・葉っぱが少し小さめなんです。
納得できなかったので次に施工したミカンのバス停では葉っぱのサイズを改良!
その他にもイチゴの葉っぱが真っすぐなのも納得いかず、自然な曲線へと改良していきました。

フルーツだけに目が行きがちですが、中に設置されている椅子も鶴田さんの得意分野である擬木調(本物の木のような質感)の椅子になっています。
木目の再現など丁寧に模様をつけ柔らかな印象に仕上げています。
佐賀県唐津市の虹の松原にある擬木調の看板も鶴田さんの作品なんですよ!
是非見てもらいたいポイントです!

イチゴの種は、一つ一つ空の缶コーヒーにモルタルを流し込み、型をとったあとに削って種の形にしています。
その数、なんと1基あたり約180個!!
種だけでなく、種の先についているヒゲのような部分もしっかり再現。
ヒゲの長さを3cmにしようか、5cmにしようか...とそこにもこだわりを発揮!
現在そのヒゲは手に届く範囲はほとんど取られてしまってますが上の方にはしっかり残っています!

吉次会長 ✕ 左官職人 「フルーツバス停誕生」特別対談動画

まだまだフルーツバス停のことを知りたい方は
こちらもチェック!

採用情報

私たちは、地元を愛し、地域社会の一員として貢献することを誇りに思っています!
地元に愛され、信頼される企業として、地域の未来を共に築く仲間を募集しています!

採用情報はこちら